今回ご紹介させて頂きます自動化事例は、プレス加工に於ける協働ロボットの導入事例となります。お客様ではこの度200tのサーボプレスを新規に導入されました。　サーボプレス機では、プレス加工の”抜き加工”に加え”絞り加工”にも対応し多品種の生産に対応可能とのことです。　工程途中での速度を変化させることで製品の多様化および型の延命にも繋がるとのことです。　複雑な製品・工程の際は作業者が付き添い作業する必要がありますが、単純な”抜き加工”の際にはロボットが担当する事で、機械も人員も効率よく稼動させることが出来ます。　今回導入したオムロン社製TMロボットの決め手は、協働ロボットである事と、ランドマークによる位置出しが自動で出来る事です。　前途した、人とロボットが適宜入れ替わ事を可能としています。

ロボットを設置・稼動させるまでの時間も大きく短縮し、再現性も高い精度を誇ります。