- 検査工程
- 受託加工業
三次元測定の自動化
- 業界
- 加工業
- 工程
- 完成製品の寸法測定
- 機能
- 三次元測定の自動化
- 対象ワークサイズ
- Φ30X150L
- ワーク重量
Photos導入風景
事例の詳細
今回は、三次元測定機を用いた寸法測定を自動化した事例です。三次元測定機にはCNCという測定したいワークに対する測定箇所を事前にプログラム化することで、繰り返し同じ作業を行ってくれる機能があります。通常は、人が介して測定ワークを所定箇所に固定してCNCを実行します。しかし今回の自動化事例では、製品保存トレイからのピッキングと、測定器へのチャッキング、さらに測定後の製品保存トレイへの格納までを自動で行えるようなご提案となります。なお仕様によっては、製品につけられたQRコードの読み取りや、測定データによるOK/NG判定による排出の振り分けも対応可能です。当然トレサビリティーの管理も併せて行えますし、それだけでなくチャッキング時の繰り返し精度を上げることが、測定値の精度を上げる事にも貢献しています。当然、形状が異なるワークにも対応できますので、三次元測定機を用いた寸法測定工程を自動化したいというご要望のある方はお気軽にご相談ください。