- 加工工程
- 受託加工業
NC旋盤 ワーク供給・排出自動化事例
- 業界
- 金属加工
- 工程
- NC旋盤加工
- 機能
- 旋盤加工・ワーク自動脱着
- 対象ワークサイズ
- φ50X50
- ワーク重量
- MAX4kg
Photos導入風景
事例の詳細
こちらのページでご紹介している自動化事例は、既存のNC旋盤に対し、協働ロボットを導入しワークの供給・排出を自動化したものです。特徴として、協働ロボットである為、ロボット本体を台車に設置・固定することで移動が可能になっております。これにより、段取り等を行う際にロボットを移動させることで、ロボットが障害物となることはありません。
また、有人・無人(自動運転)が簡単に切り替えることが可能となることも特徴の1つです。それ故、例えば夜間のみ自動運転を行って、昼間は人の目に入る環境下で稼働させる等、人員の配置が自由となります。更にランドマークによる位置決め装置を搭載することで、台車(ロボット)を移動・復元した際、原点位置の補正が自動で行え、繰り返し精度を上げることに寄与しています。また、複数台併用することでワークの供給コンテナ・排出コンテナの位置決めも自動化出来ます。
今回のケースではお客様の工程で扱われるワーク重量が軽量であったことから、この協働ロボットが適用できました。これにより安全柵などロボットの導入に伴う付帯設備も必要となくなり、イニシャルコストを抑えた上で、ワーク供給・排出の自動化が行えました。このようなちょっとした自動化についてのご相談も当社にお寄せください。